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祭りいくよ!

日本には心沸き立つ、すばらしい祭りがたくさんあります。お囃子、太鼓、山車が走る、花火大会。日本の心。日本の祭 2013。

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「新庄まつり」歌舞伎の名場面や歴史絵巻を再現した山車に照明が灯り、光と影による幻想的な世界が広がる

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100_2279 / misawakatsutoshi


新庄まつりは新庄城趾鎮座、天満神社(日下樹一宮司)の祭りで、新庄まつりの歴史は宝暦6年(西暦1756年)までさかのぼることができます。この年の前年に起こった宝暦の大飢饉により、新庄藩の領内では多数の餓死者がでましました。そこで5代藩主、戸沢正諶公は領内の士気高揚と五穀豊穣を祈願するために、城内に鎮座する戸沢家の氏神様である天満宮の祭典を命じましました。御輿渡御行列は城内の天満宮のご神体を領民たちが親しくお参りできるようにする目的で城下を練り歩きます。

平成25年度 新庄まつり行事予定スケジュール
8月24日(土)
<宵まつり> ・奉納新庄囃子 8:30~ 戸沢神社・護国神社・天満宮
・新庄囃子合同演奏会 9:30~ 駅前ふれあい広場「アビエス」[観覧無料]
・戸沢神社例大祭 10:00~ 戸沢神社
・灯入れ式 18:00~ 南本町十字路
・宵まつり山車行列 19:00~ 駅前通り通過予定
8月25日(日)
<本まつり> ・天満宮例大祭 7:00~ 天満宮
・まつり行列出発式 8:30~ 天満宮前広場
・神輿渡御行列 9:30~
15:00~ 駅前通り通過予定
石川町ごきげん通り通過予定
・本まつり山車行列 10:10~ 駅前通り通過予定
8月26日(月)
<後まつり> ・奉納 柔道大会 8:30~ 新庄市農村環境改善センター
・護国神社例大祭 9:00~ 護国神社
・奉納 弓道大会 9:00~ 東山武道館
・小若連囃子演奏大会 9:30~ ゆめりあ「花と緑の交流広場」
・奉納 鹿子踊 10:00~ 最上公園
・東日本大震災復興祈念 燦踊祭 10:00~ 駅前通り 他
・飾り山車 15:00~ 駅前・本町・大町・中央通り
・街中鹿子踊 15:30~ 南本町十字路・駅前通り
・手締め式 17:00~ 南本町十字路
・素人歌謡演芸ショー 18:00~ きらやか銀行駐車場

引用元:新庄まつり250年祭
町内若連が1カ月余りかけて精魂込めて作り上げた山車が、子どもたちに引かれて動き出す。歌舞伎の名場面や歴史絵巻を再現した山車に照明が灯り、光と影による幻想的な世界が広がる。宵まつりは、市内南北に分かれて出発した山車が、まつり囃子に乗り「チェレンコヤッサー」の掛け声に合わせて進み、南本町十字路で合流する。そして、駅前通りを駅前広場「アビエス」に向かうころ、祭りは最高潮に達する。

そして、現在は、「新庄まつり」という名称で、毎年8月24日から26日までの3日間にわたって開催され、37万人の人出でにぎわう東北有数の祭りとして、また、東北の夏祭りをしめくくるにふさわしい伝統の祭りとして脚光を浴びています。

その当時は、城下の領民が家にあるものを持ち寄って台に飾り、町を練り歩いたのが原型でしたが、現在のように「日本一の山車行列」といわれるようになったのは、昭和の初めに新庄山車連盟が結成されたのを機に絢爛豪華になっていったのがきっかけです。

初代のころは人形を各町に販売していましたが、新庄まつりの山車の出し物は毎年内容が変わるため、人形を毎年購入すると各町の負担が大きくなりすぎるということで、途中から人形を貸し出す形に変更となりましました。現在、山車を出す町は20町ありますが、すべての町で野川家の人形を使っていただいています。



宵まつり・本まつりに豪華絢爛を競う日本一の山車行列、200人の侍が警護する古式ゆかしい神輿渡御行列、新庄城址で舞われる風雅な萩野・仁田山鹿子踊。藩政時代をしのばせる歴史絵巻が次々と繰り広げられます。時空を超えて浮かび上がる夢幻の光景、四方から沸き上がる熱気と興奮。期間中、まちはまつり囃子の響きに包み込まれます。

山車(やたい) 山車を市民は「やたい」と呼んでいます。「豊年瑞相談」という書物 によると宝暦六年藩主が祭典を命じたとき、城下の人々 は出物や飾り物を自由に出してもいいとの達しで、喜び勇んで参加したと記されています。 この時以来、町衆は若連という組織をつくり、毎年各町内ごとに趣向をこらした山車を作ってまつりに参加しています。 山車は、歌舞伎や歴史物語などの名場面をそれぞれに着飾った等身大の人形を中心に絢爛豪華に作り上げられています。

幻想と神秘に酔いしれる感動の3日間8月24日の宵祭りは、町内若連が1カ月余りかけて、精魂込めて作り上げた山車が、子どもたちに引かれて動き出す。歌舞伎の名場面や歴史絵巻を再現した山車に照明が入り、光と影による幽玄な世界が広がる。

当時新庄藩の五代藩主であった戸沢正諶(とざわまさのぶ)公が、冷害による大飢饉に見舞われ死者が多数出たため、領民の士気向上と五穀豊穣を祈願するのに、翌宝暦6年(1756年)、戸沢氏の氏神である「天満宮」の祭礼を行うように命じたのが新庄まつりの起源とされています。

新庄まつりの歴史は古く、「宝暦の大飢饉」に見舞われた領民たちに活気と希望を持たせるとともに、五穀豊穣を祈願するため、1756年に当時の藩主戸沢正諶が新庄城(現在の最上公園)内に現存する天満宮の新しい祭典を山車をともない行ったのが起源とされ、250年を越える伝統をほこっております。

新庄まつり毎年8月24日~26日に開かれ、3日間で数十万もの観覧客が集う「新庄まつり」。歌舞伎や歴史の物語を再現した絢爛豪華な20台の山車(やたい)が町を練り歩きます。本まつりでは神輿渡御(みこしとぎょ)が行われ、最終日のカモシカを模した「鹿子踊(ししおどり)」と「飾り山車」でまつりは幕を閉じます。

歌舞伎の名場面や歴史絵巻を再現した山車に照明が入り、光と影の幻想的な世界が広がる「宵まつり山車パレード」(国重要無形民俗文化財指定)、「下におろーう。下におろーう。」の声のもと、約170人が厳重に神輿を警護して練り歩く「神輿渡御行列」、カモシカに似せた面をかぶり鶏の羽毛を付け、膝下まで布をまとった七頭の舞子『鹿子』たちの踊り「萩野・仁田山鹿子踊」などが行われます。

24日は宵祭りと呼ばれ、戸沢神社例大祭、灯入れ式、宵祭り山車行列がおこなわれます。山車は20の若連と20の囃子若連が組んで構成されます。山車は歌舞伎の名場面や、歴史物語の場面に作られております。夜の山車行列はライトアップされており、まさに豪華絢爛です。国指定重要無形民俗文化財にもなっております。

25日は本祭りです。天満神社例大祭に引き続き御輿渡御行列、その後ろに山車行列が続きます。行列には、傘廻し、挟箱や熊の積毛を持つ伊達組衆の妙技、雅楽を奏する伶人などの古式ゆかしい時代絵巻を観ることができます。

26日は後祭り。新荘護國神社秋季例大祭にはじまり、萩野・仁田山鹿子踊奉納があり、街では飾り山車が展示されます。鹿子踊は県指定無形民俗文化財になっており、護國神社と戸沢神社に奉納されます。かもしかを模した鹿子踊は全国唯一です。また、今年は被災された東北3県の伝統の祭りをお迎えし、震災の復興を願って披露していただきましました。

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