日本には心沸き立つ、すばらしい祭りがたくさんあります。お囃子、太鼓、山車が走る、花火大会。日本の心。日本の祭 2013。
氷見市南大町にある「日吉神社」は氷見町総社と呼ばれた古社です。「祇園祭り」は毎年7月13日・14日に日吉神社で行われます。300年ほど前、氷見に悪疫が流行した時、悪疫よけの神である京都の八坂神社の祇園神を日吉神社に勧請したところ、悪疫が治まったことに始まったと伝えられています。以来毎年神輿に祇園の神を乗せ、曳山、地元で「タイコンダイ」と呼ばれ親しまれる太鼓台とともに各町内を巡行しています。氷見の祇園祭は、毎年7月13・14日の両日、中の橋を挟んで南の日吉神社の氏子十町と北の日宮神社(ヒノミヤジンジャ)の氏子六町で行われる夏祭りで、神輿と太鼓台が巡行します。南町には14日には5台の曳山も引き出される氷見市最大の祭礼です。
引用元:氷見(ひみ)の祇園祭(ぎおんまつ)り ~八坂神社夏季例大祭(やさかじんじゃかきれいたいさい)~ 詳細情報│地域文化資産ポータル
この祭りの由来については、諸説ありますが元禄ごろ氷見町一帯に流行した疫病封じのため、南町の御座町(ゴザマチ)が京都の八坂神社の祭神祇園神を勧請し病気平癒を祈願し、この祇園神を神輿にのせて巡行をしたことにはじまると伝え、やがて南の十町、北の六町が参加して神輿の巡行をする盛大な祭りとなりました。
南の十町では10台の曳山が供奉したが、昭和13年の氷見町大火以降は5台となり、現在は太鼓台が神輿に供奉しています。北の六町では、大正期まで10mを越える立物(タテモン)と呼ばれる大きな人形を引き回していました。
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