スポンサード リンク宮崎の都城盆地の夏の風物詩である「六月灯」は、旧薩摩藩領に伝わる夏祭りです。「おかげ祭り」は都城の総鎮守といわれる神柱宮の「六月灯」に合わせて催されるお祭りで、毎年7月8日の宵祭りと9日の本祭りの二日間の日程で斉行されます。露店も立ち並び、祭り当日は3万人とも言われる人出で賑わいます。
「都城六月灯おかげ祭り」
~宵祭り~
平成25年7月8日(月曜日) 「献灯祭」
時間:午後7時30分 八坂神社出立
内容:8日の宵祭りでは、中心市街地の八坂神社から神柱宮までの目抜き通りを、明りを灯した十数基の大燈籠山車が曳かれる「献灯祭」が行われます。
~本祭り~
平成25年7月9日(火曜日)「御興渡御」
時間:午後6時45分 JR都城駅前出立
内容:9日の本祭りでは、夕刻から都城駅前の市街地を笛や太鼓のお囃子を先頭に、四基の御輿が勇壮に練り歩く御輿の宮入巡業が行われます。
引用元:みやざき観光情報 旬ナビ/都城六月灯おかげ祭り
鹿児島では7月に入ると神社やお寺で夏の風物詩ともいえる「六月灯」が県内各地で始まります。この「六月灯」の始まりは、島津19代藩主久光候が新昌院(現新照院町)の上山寺の観音堂を再建した折に、旧暦6月18日に沿道に燈籠を掲げ道の明かりにしたのが始まりといわれています。しかし違う説として、全国的にある神社への献灯の習慣、あるいは、種子油を神社に献じて人馬の無病息災と病害虫の根絶を祈った「お灯明あげ」が始まりという説もあり定かではありません。いずれにしても、盆踊りなどの行事の少ない鹿児島で発生した鹿児島独特の夏の行事です。
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