スポンサード リンク
R0021477 チャグチャグ馬コ / urasimaru赤や青、黄など色とりどりの装束をまとった農耕馬が、鈴の音を響かせながら緑鮮やかな田園や市街地を練り歩く初夏の伝統行事
滝沢村 チャグチャグ馬コ。
2013年の
滝沢村 チャグチャグ馬コは6月の第二土曜日にあたる昨日8日に行われました。
“チャグチャグ”と鳴る鈴の音は、夏の訪れを告げるのにふさわしく、とても涼やかに感じられます。古来より、牛とともに農耕にかかせない家畜であった馬の勤労を感謝する祭りで、大型の優秀な馬南部駒。馬に付けている鈴の音が、シャンシャンでもないし、チリンチリンでもないけど、チャグチャグと聞こえるかは微妙ですが・・・
馬コうれしかお山へ参いろ金のくつわに染めたずな(チャグチャグ馬コがもの言うたヂャ〜もいねがらおへれんせ)去年祭りに見染めて染めて今年や背中の子と踊るおらが馬コは三国一よ嫁コしゃんとひけ人が見るさつき柳の北上川へ鈴コチャグチャグ音がひびく歌詞のお囃子の中のジャ〜ジャ〜もいねがらおへれんせのジャ〜って何だ?と思ていたら、舅のことなんだって。
馬の守護神蒼前様、駒形神社に,馬の息災を祈願し,盛岡八幡宮まで2.5kmを馬に色とりどりの装束や飾りの房をつけ,紅白のたずなを引き,鳴輪や鈴をチャグチャグ鳴らしながら歩く。
平成8年(1996年)には、
滝沢村 チャグチャグ馬コの鈴の音が、国の無形文化財に選定されています。1978年に選定無形民俗文化財に選択され、チャグチャグ馬コの鈴の音は、1996年に環境省(当時は環境庁)の残したい日本の音風景100選。
常の平穏無事と五穀穣を願って古くから行われてきた
滝沢村 チャグチャグ馬コ。馬のあでやかな飾り付けとたくさんの鈴が特徴で、歩くたびにチャグチャグと鳴る鈴の音が名称の由来といわれています。しかし、かつて多くの人々が関わり、賑わいをみせていた地域コミュニティは、時代の移り変わりとともに衰退傾向にあります。
毎年6月に行われるお祭で、きらびやかな装束をまとった馬コがが、滝沢村の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで15キロの道のりを行進するお祭です。この勇ましくもあり、愛らしくもあり、にぎやかに鳴り響く音色から、チャグチャグ馬コの名が生まれ、人々に親しまれてきました。
http://ma2ri.iku4.com/Entry/9/“チャグチャグ”と鳴る鈴の音が、夏の訪れを告げる「チャグチャグ馬コ」