スポンサード リンクPhoto:Kishiwada Danjiri Festival (岸和田だんじり祭) By Jared Williams「岸和田だんじり祭」は、約300年前、時の岸和田藩主岡部長泰公が、京都伏見稲荷を岸和田城内に勧請し、五穀豊穣を祈願した「稲荷祭」がその始まりと伝えられています。その後、時代は変わっても岸和田の人々の気持ちの根本に流れる「地域」を結びつける精神は受け継がれています。岸和田のだんじりはゆっくり角を曲がるのではなく、 重さ四トンを超えるだんじりを猛スピードで曳きながら、勢いよく走りながら直角に向きをかえるのが特徴です。祭り期間中、だんじりは町内をを何周も何周も駆け巡り、曲がり角ごとに「やりまわし」を行います。その迫力とスピードで岸和田だんじり祭を日本全国に有名にしました。青年団はだんじりを前へ前へと曳いていきます。前梃子は旋回のきっかけを見極めます。それを大工方は舵取り役の後梃子に合図を送ります。各部署、各人がぴったりタイミングを合わせるのは大変難しく、それだけに腕の見せどころとなっています。勢いを落とさず、正確に「やりまわし」を行うために、持ち場を受け持つ各団体の息が合うことが大切です。そのため、地域の仲間意識が非常に高く強いのも岸和田だんじり祭の大きなみどころとなっています。
9月祭礼曳行日程
試験曳き
9月8日(日曜日)
9月13日(金曜日)
午後2時~午後4時
宵宮
9月14日(土曜日)
午前6時~午後10時
本宮
9月15日(日曜日)
午前9時~午後10時
岸和田だんじり祭の観光情報
岸ぶら:岸和田だんじり祭<9月祭礼>観光ご案内(岸和田市観光振興協会のサイト)
引用元:岸和田だんじり祭 - 大阪府岸和田市公式ウェブサイト:祭都きしわだ
http://ma2ri.iku4.com/Entry/744/朝ドラ・カーネーションの舞台であった大阪府岸和田市の「岸和田だんじり祭」重さ4t、高さ4mものだんじりが市内を疾走し、「やりまわし」と呼ばれる見事な方向転換を披露