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祭りいくよ!

日本には心沸き立つ、すばらしい祭りがたくさんあります。お囃子、太鼓、山車が走る、花火大会。日本の心。日本の祭 2013。

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2年に1度の開催が恒例の「神田祭」艶麗で古風な行列と都心の町並みの対比は見事

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DSC_0546
DSC_0546 / Marufish


神田祭は神田明神の最も大きな祭りで、2年に一度、本祭(ほんまつり)が行われ、神田明神の神輿三基が氏子108町会を巡行(神幸祭)し、一方で氏子の町神輿約200基が神田明神を目指して宮入りします。

平成25年神田祭日程一覧です 【日程】
5月 9日(木)夕刻    鳳輦・神輿遷座祭
  10日(金)夕刻    氏子町会神輿神霊入れ
  11日(土)終日    神 幸 祭  
  12日(日)終日    神輿宮入 
  14日(火)午前11時 献茶式(表千家家元奉仕) 
         午後6時  明神能・幽玄の花(金剛流薪能、有料)
  15日(水)午後2時  例大祭

引用元:神田祭|日程【神田祭日程、イベント一覧】
「天下祭」として知られる神田祭は、元和年中までは船渡御であったと言われ、延宝年中までは毎年行なわれていましたが、山王祭(赤坂・日枝神社)と隔年となり、今の2年に一度が恒例となりました。江戸幕府の庇護を受け、江戸城内に入り、徳川将軍の上覧を得た為に日枝神社の山王祭りとともに天下祭りと呼ばれ、日本三大祭り・江戸三大祭りの一つにも数えられています。

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明治に入り山車は次第にに減少し明治22年を境に不景気と電線架線などの影響から、山車が出されなくなっていき各町に備え付けられるのみとなりました。明治25年の神田祭より、台風・疫病流行の時期を避けるため、祭月を9月から5月に変更し、今日まで5月に行なわれるようになっています。

大正時代に入ると山車が出されることはほとんどなくなり、神社の神輿が渡御する「神輿渡御祭」へと変遷していきました。渡御祭は、数日かけて氏子町々を隈なく渡御する祭で、長い日には1週間もの日数をかけて渡御が行われました。正8年、2基の神輿を鳳輦1基に改めた。残念ながら、この鳳輦は大正12年の関東大震災により焼失してしまい、たった1度の渡御しかしていません。関東大震災後、幾度か渡御祭は延期され、昭和5年に復活し渡御祭の行列では一の宮仮鳳輦(御羽車)と二の宮神輿が渡御しました。

現在は高層ビルに囲まれ、晴天でもあまり陽が入らないビルの谷間な環境ながら、「そこだけ突然に・・・」 といった異彩を放つ場所になっています。



これぞ江戸の祭りという注目イベントが「神輿宮入」。神輿の宮入は氏子町会がそれぞれの町名を染め抜いたハッピを着て、それぞれの町の神酒所から神田明神へお祓いを受けにやって来る。100基の氏子町会神輿がおおよそ決められた時刻に神社へ練り込み宮入参拝します。ふんどし姿の担ぎ手も多く、「神田っ子」の熱気と興奮でいっぱいになります。

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